2022秋アニメの大注目作!
藤本タツキ氏原作の「チェンソーマン」のアニメ化がついにスタートし、第1話放送後にはTwitterを中心としたSNSでも、地上波作品なのにまるで劇場版作品かのようなクオリティの高さに驚きの声が続出!
そしてその中でもとても注目が集まったのがチェンソーマンのオープニング(OP)⬇︎
Youtubeでの公開後、なんと1日ですでに1000万回再生に届きそうな猛烈な勢いで再生数を伸ばしています。そう、これは日本国内のみならず海外でも大きく話題になり再生されていることが特徴で、このアニメ「チェンソーマン」がいかに世界的な注目を浴びている作品であるのかが分かるのではないでしょうか。
さて、今期覇権の神OPとの呼び声も高いアニメ「チェンソーマン」のオープニング。
実は様々な映画のオマージュが散りばめられていることが映画ファンの中でも話題となっており、バズっている模様。
そこで今回は「チェンソーマン」のOPのオマージュ・パロディ映画の元ネタ作品を紹介していきたいと思います。そして、その作品が視聴できる動画配信サービスも一緒に載せていきますのでチェンソーマンの次話が待ちきれない!という方は放送されるまでに視聴してみてはいかがでしょうか?
大の映画好きとして知られるチェンソーマンの作者藤本タツキ氏のお気に入り作品が多数散りばめられているので、そのルーツを知ることもできますよ〜!
※当記事で紹介している全ての作品に関しましては2022年11月時点の配信情報となっております。
最新の配信状況はU-NEXT公式サイトにてご確認ください。
- 【チェンソーマン神OP】オマージュ・パロディ元ネタ映画総まとめ
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】その1:Reservoir Dogs (レザボア・ドッグス):
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】その2:The Texas Chainsaw Massacre (テキサス・チェーンソー ビギニング)
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】その3:Pulp Fiction(パルプ・フィクション)
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その4:Sadako vs Kayako (貞子vs伽椰子)
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その5:Once Upon a Time in Hollywood (ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その6:Attack of the Killer Tomatoes (アタック・オブ・ザ・キラートマト)
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その7:女優霊
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その8:Jacob’s Ladder (ジェイコブス・ラダー)
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その9:Constantine (コンスタンティン)
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その10:The Big Lebowski (ビッグ・リボウスキ)
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その11:Thor: Love and Thunder (ソー:ラブ&サンダー)
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その12:Neon Genesis Evangelion (新世紀エヴァンゲリオン)
- 【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その13:Fight Club (ファイト・クラブ)
【チェンソーマン神OP】オマージュ・パロディ元ネタ映画総まとめ
A abertura de The Chainsaw Man está cheia de referências da cultura pop 🤔 pic.twitter.com/m3zeCwQf2e
— IGN Portugal (@IGNPortugal) October 12, 2022
厳密に言うと
・オマージュ:元ネタに対して尊敬の念、つまりリスペクトのもと引用しているという意味合い
・パロディ:オマージュと比べて風刺的な意味合いが強い
とのことなのでオマージュの方が正解なのですが、日本ではパロディも結構ポジティブな意味合いで使われているため、今回は両方使わせていただいております🙇
さて、とりあえず元ネタ映画を全て捜索しようと思っていたらIGNさんがすでに全て解析してくれておりましてコチラを元に各映画を個別に紹介していきたいと思います。
もう見るぜ!と決めている方の為にお先に元ネタ映画と配信している動画配信サイトを一覧にしてまとめました⬇︎
「チェンソーマン」オマージュ・パロ元ネタ映画を動画で見るなら、どこか一番おすすめ?
● 0:01 Reservoir Dogs (レザボア・ドッグス):U-NEXT見放題
● 0:10 The Texas Chainsaw Massacre (テキサス・チェーンソー ビギニング):U-NEXT見放題
● 0:11 Pulp Fiction(パルプ・フィクション):U-NEXT見放題
● 0:12 Sadako vs Kayako (貞子vs伽椰子):U-NEXT見放題
● 0:13 Once Upon a Time in Hollywood (ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド):U-NEXT見放題
● 0:14 Attack of the Killer Tomatoes (アタック・オブ・ザ・キラートマト):U-NEXT見放題
● 0:15 Don’t Look Up (1996)(女優霊)):Hulu
● 0:16 Jacob’s Ladder (ジェイコブス・ラダー):U-NEXT見放題
● 0:18 Constantine (コンスタンティン):U-NEXT見放題
● 0:28 The Big Lebowski (ビッグ・リボウスキ) :U-NEXT見放題
● 0:34 Thor: Love and Thunder (ソー:ラブ&サンダー):U-NEXT Point
● 1:01 Neon Genesis Evangelion (新世紀エヴァンゲリオン):U-NEXT Point
● 1:09 Fight Club (ファイト・クラブ):U-NEXT見放題
● 1:15 Goodbye, Eri (漫画「さよなら絵梨」):U-NEXT電子書籍
※2022年11月時点の情報です。詳細は公式よりご確認くださいませ。
チェンソーマンのOPでチョイスされている映画の数々はそこそこマニアックというか映画好きの藤本タツキ氏ならではの作品が数々登場しています。
そうなると各動画配信サービスでコレは取り扱っているけどアレは取り扱っていない・・・というパターンが多く、見放題となっている作品も少なめ・・・
アマプラやHuluなど大手動画配信サービスを一通り調べてみましたが、その中でも圧倒的な作品数を配信しているU-NEXTが最も見放題作品が多くおすすめです。
初回31日間の無料期間があるので見放題作品を視聴することが可能です。
また、初回登録時には600Pointが付与されるのでポイント作品もいくつか視聴できるので2022年10月時点ではHulu配信となっている「ドント・ルック・アップ(女優霊)」と全話ポイント消費で視聴するにはちょっと躊躇してしまう「新世紀エヴァンゲリオン」を除けば基本U-NEXTで網羅できると思います。
あとはU-NEXTでは電子書籍も展開しているので、原作漫画「チェンソーマン」はもちろん、もう一つの人気作「ファイアパンチ」、今回のOPでも採用されている「さよなら絵梨」、藤本氏が影響を受けた映画要素もふんだんに盛り込まれている短編集「藤本タツキ短編集 17-21」「藤本タツキ短編集 22-26」、藤本タツキワールドで展開される青春読み切り作品「ルックバック 」など藤森タツキ氏の原作漫画も揃っています。
まだ読んでない作品があるよぉ〜!という方は短編集や読み切りを初回登録時に付与されるポイントで読んでしまうのも有りですね!
あ、もちろんアニメ「チェンソーマン」もU-NEXTにて配信中です!
ということでご一考の助けになれば幸いです🙇
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【チェンソーマンOP元ネタ映画】その1:Reservoir Dogs (レザボア・ドッグス):
OP冒頭のデンジ・マキマ・アキ・パワーがお揃いの黒スーツで街を闊歩するシーンのオマージュ・パロディとされているのがコチラ「レザボア・ドッグス」。
映画好きの中では度々名前が挙がるクエンティン・タランティーノ作品でタランティーノが脚本家・映画監督としてのデビュー作であることが知られています。
タランティーノ映画はハマる人はマジでハマります。他の映画には無い独特なテンポと会話の駆け引きは謎の中毒性があり、このタランティーノの名を世に知らしめた「レザボア・ドッグス」もまたタラちゃんワールドは健在!
今回のチェンソーマンのOPでもタランティーノ作品は多くオマージュとして取り込まれており、藤本タツキ氏もまたタランティーノ映画の大ファンであることが伺えます。
藤本タツキ氏の作品でもタランティーノ節が結構盛り込まれているのでチェンソーマン、そして藤本タツキ作品にどハマりしてるぜ!という方は必見級映画の一つといえるでしょう。
物語としてはロサンゼルスの裏社会の顔役の一人であるジョーが息子を含めた6人のメンバーと共に大規模な宝石強盗を計画するも逃走中に警察に追われ何とか目的を果たすも仲間は負傷、その情報が警察側に漏れていた疑惑が浮上。疑心暗鬼となったメンバーは互いに疑いの目をむけ誰が裏切り者であるのかを突き止めようとするが・・・というストーリーです。
実は低予算で出演俳優の多くが私服での出演。あとタランティーノ監督自身も出演しています。暴力シーンは多めです。
【チェンソーマンOP元ネタ映画】その2:The Texas Chainsaw Massacre (テキサス・チェーンソー ビギニング)
墓地?のようなところで少年版デンジがポチタを抱き抱えているシーンのオマージュとされているのがコチラ。
「The Texas Chainsaw Massacre (テキサス・チェーンソー ビギニング)」。
1974年に公開された「悪魔のいけにえ」をリメイクし、2003年に公開された「テキサスチェーンソー」の前日譚として2006年に公開されたのがこの「The Texas Chainsaw Massacre (テキサス・チェーンソー ビギニング)」です。
悪魔・・・そしてチェーンソー・・・まさにチェンソーマンにピッタリの映画です。こちらは恥ずかしながらまだ未視聴。シリーズ視聴後にまた追記できればと思っています。(ちなみに「悪魔のいけにえ」シリーズも2022年10月時点でU-NEXTで配信有り)
どうも元祖となった「悪魔のいけにえ」は公開後暴力的な描写が強すぎるとして上映禁止の国が多数、さらにグロシーンに対する苦情が殺到し映画館が上映を取りやめることになったけど、興行収入は億ドル超えの超ヒットという中々に伝説をもった作品のようです。
人皮のマスクを被った「レザーフェイス」が一体どのような生い立ちで冷徹な殺人鬼へ変貌してしまうのか…?が描かれているようなのですが、ちょっとばかりデンジの生い立ちと重なるものがあるような?うん。とりあえず見てみます。
【チェンソーマンOP元ネタ映画】その3:Pulp Fiction(パルプ・フィクション)
公安対魔特異課所属のデビルハンター岸辺が銃を構えるシーンのオマージュとされている映画がコチラ。
タランティーノ作品の中でもカルト的人気を誇る「Pulp Fiction(パルプ・フィクション)」です。第47回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、アカデミー賞では脚本賞などを筆頭に数多くの賞を受賞した作品です。
出演はなんと、ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ティム・ロス、ブルース・ウィリスなどなど主演級の大物揃いというとんでもない映画でして、私も一体何度見たのだろうか…?というくらい繰り返しみている大好きな映画の一つです。
この映画の特徴はいくつものエピソードの時系列がバラバラになって組み立てられていることです。その結果、脳内でそのバラバラになった時系列を正しい順番で組み立てなおす羽目になり、そのエピソード間のストーリーを各自脳内補完しつつ楽しむことができ、その内に何度も何度も見たくなるという謎の中毒性を帯びてくるようになってきます。
個人的におすすめはヴィンセント・ベガ(ジョントラボルタ)とミア・ウォレス(ユマ・サーマン)のダサかっこいいダンスシーン。ジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)のクセのあるトークです。この映画は超字幕推奨です。
また、映画冒頭に猛烈にハンバーガーが食べたくなるシーンが含まれているので要注意です。
ご覧になる前にハンバーガーとドリンクを用意しておく事を強くおすすめ致します。ドリンクはスプライトをチョイスしておくとGOODです!
【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その4:Sadako vs Kayako (貞子vs伽椰子)
井戸の上でチェンソーマンと悪魔が激突しているシーンのオマージュとされている映画がコチラ。
「貞子vs伽椰子」です。エイ◯アンVSプ◯デターかよというツッコミはご遠慮ください。私も思いましたが。
「そのビデオを見ると、1週間後に死ぬ」と噂の呪いのビデオテープに込められている最恐格の怨念、山村貞子。この世にとてつもなく強い怨念を残して死んだ最恐の呪怨霊、伽椰子。
この二体の呪いにそれぞれかかってしまった主人公たちを救うべく、霊能者が貞子と伽耶子をぶつけさせて両方の呪いを同時に消滅させてしまおうぜ!というストーリーですね。
一度だけ見たことがあるのですが、前半は比較的ホラーしてまして後半は確かに貞子と伽耶子が戦ったらどうなるんや…と気になる展開。そこまで滅茶苦茶ではなくB級ホラー好きには結構楽しめる作品に仕上がってます。霊能者設定がう〜んって感じなくらいです。
それにどうもこの「貞子vs伽椰子」はエイプリルフールの企画でネタで「貞子vs伽椰子」の情報を公開した後に、監督である白石晃士氏が「もし本当にやるならやらせてほしい」とツイートしたことから本当に映画化決定したという作品のようです。
【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その5:Once Upon a Time in Hollywood (ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
デンジとアキの二人が車に乗って走り出すシーンのオマージュとされている映画がコチラ。
タランティーノ作品3作目!「Once Upon a Time in Hollywood (ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)」です。こちらは比較的最近の作品で2019年公開の映画です。
出演はレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピッド共演という破格のキャスティング!
ディカプリオ氏はタランティーノ作品の常連。かつて好きなイケメン俳優はレオ様派かブラピ派かなんて日本でも話題になっていたお二方の初共演作品でもあります。
そんな二人も今やイケおじとなり、演技力が練りに練られた今だからこその二人の共演の相乗効果は計り知れないものがあり、最高のタイミング・最高の仕上がりとなっている映画です。
そう、この「Once Upon a Time in Hollywood (ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)」での二人…どこかデンジとアキを彷彿とさせるものがあります。ストーリーとはまるで関係ないようなたわいもない会話のやりとりが特徴的なタランティーノ作品。しかし、それがキャラの深みを増し緻密に練られたキャラ設定を表現する為のものであると感じ取ることができます。
この辺りはチェンソーマンでも同様に盛り込まれていまして、さらっと読むだけでは全然きっちり解説されていないけれど、何気ないやりとりの中にこそキャラが普段表には出さない本質が表現されていたりします。いかにタランティーノ作品が藤本タツキ氏に影響を与えているのが分かります。こちらも必見作!
ちなみにクエンティン・タランティーノ氏も大の日本好きで数々の映画やアニメに影響を受けていまして、はっきり言ってアニオタです。間違いなくこのチェンソーマンを見ていることでしょう…そして自身の作品がOPに多数オマージュされていることを知り狂喜乱舞しているかもしれません笑
【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その6:Attack of the Killer Tomatoes (アタック・オブ・ザ・キラートマト)
OPの会議室?と思わしき場所で机の上に四つん這いになりながら回転し、コベニちゃんの素敵なヒップが拝めるシーンのオマージュとされているのがコチラ。
「Attack of the Killer Tomatoes (アタック・オブ・ザ・キラートマト)」です。
これは・・・ハッキリ言ってクソofクソ映画と呼ばれており、あんまりにも酷すぎて逆に面白いという愛すべきクソ映画の一つとして有名です。不朽の駄作なんて言われてますが、みんな好きなんですキラートマトが。
殺人トマトと人間との戦い…いや何でそこは真面目なんだよ!みたいな要素と何でそこでミュージカル始まるんだよ!みたいな展開が目白押しで、そもそも何でトマトなんだよっ!!というツッコミをを忘れさせてくれるほどの無茶苦茶がいつの間にかクセになってくる映画です。
そう…チェンソーマンで一番初めに出てくる悪魔・・・
「トマトの悪魔」なんです。つまりそういうことです。
こういう元ネタを把握した上でチェンソーマンを見ると・・・もう一度また違った楽しみ方を堪能することができます。キラートマト…おすすめです。
お前おすすめしてたくせに見たらつまらなかったじゃねぇか!というクレームは勘弁してください🙇クソ映画であるという事が前提の作品です。
【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その7:女優霊
OPの和室っぽい場所でデンジが恐怖に慄き、その後ろでパワーが狂気的な笑う姿を見せているシーンのオマージュとされているのがコチラ。
「女優霊」です。一応チェンソーマンOPのオマージュシーンは予告編の動画内でも確認することができます。
元祖ジャパニーズホラーと呼ばれ、この「女優霊」は後にハリウッドにてリメイクされているほど、のちのホラー映画に影響を与えたとされる作品です。この後に「リング」が公開されて大ヒットとなるのですが、それもまた「女優霊」での「案外怖くなかった」という意見にリングでは徹底的に怖がらせてやるという同作監督の中田監督による意気込みがあったからこそと言われているそうです。
とある新人監督がデビュー作を制作中にカメラテストの映像内にまったく別の映像が映り込んでいることに気づく。とても不気味なその映像に監督はどこか既視感を覚えつつも撮影を続行。しかし、撮影現場では奇妙な現象が起こり続け…というストーリーでリングの貞子のような強い存在感はないものの普通にホラーしている作品です。2022年10月時点ではHuluにて配信している模様です。
【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その8:Jacob’s Ladder (ジェイコブス・ラダー)
OPの階段の下で天使の悪魔が腰掛けているシーンのオマージュとされているのがコチラ。
「Jacob’s Ladder (ジェイコブス・ラダー)」です。
ティム・ロビンス主演で実はホームアローンで有名なマーコレー・カルキンが出演していたりします。
また、ホラーゲーム「サイレント・ヒル」のモデルになった映画とも言われています。
基本的には夢と現実の区別とは一体どこで決めるのか?的な映画なのですが、ちょっと難解でぼーっと見ていると置いていかれます笑
ベトナム戦争中の戦場で何者かに腹部を刺され、気がつくとニューヨークの地下鉄で目を覚まします。しかし、目を覚ました現実は不可解な出来事が起こり・・・また目を覚まし、その不可欠な出来事が起きた現実が夢であったことに気づき、今度こそ目を覚ましたかと思いきや・・・また夢であることに気づき・・・というような展開で進みつつも主人公は”とある真実”に徐々に近づいていきます。
夢と現実の境界線の先に見える真実は一体・・・?的な映画でしてモヤモヤっとしつつ気付いたら映画の世界に没入できる作品です。こちらもおすすめ!
【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その9:Constantine (コンスタンティン)
OPのビルの屋上?らしき場所でアキと姫野が向き合ってイチャコラしているシーンのオマージュとされているのがコチラ。
「Constantine (コンスタンティン)」です。
いや〜やはり出ましたねコンスタンティン!こちらは必見作品です!
キアヌ・リーブス主演のアメコミ「ヘルブレイザー」を元にした映画でキアヌ映画が好きな方は外せない作品です。「マトリックス」シリーズ、「ジョンウィック」シリーズ、そして「コンスタンティン」はキアヌ3点セットです。
天界・人間界・地獄の3つの世界が存在する世界で凄腕の悪魔祓い師として活躍するジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)の活躍を描く作品なのですが、非常に日本人好みに仕上がっています。チェンソーマンが好きな方はきっと気に入ること間違い無し!見やすい作品です。
このコンスタンティンは今でも続編が待ち望まれている映画でして、キアヌ・リーブスの最新作の情報が出るたびに「おい、コンスタンティン2はまだか?」と書き込む海外ニキがそこそこな数で必ず出現します笑
ちなみに一応「コンスタンティン2」の制作が決定しているそうなのですが…現時点では全未定です。
【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その10:The Big Lebowski (ビッグ・リボウスキ)
OPのデンジがボーリング場でボーリング球を謎の布(名称が分からない)で磨き、アキが見事ストライクを決めるシーンのオマージュとされているのがコチラ。
「The Big Lebowski (ビッグ・リボウスキ)」。
これもまた一部でカルト的人気を誇る作品です。チョイスがいちいちシブい…
この映画は何と言いますか、良さを理解するには謎に難解に作り込まれていて…才能の無駄遣い感といいますか、だからこそ良いといいますか…感想に困る映画作品です。でもその難解な作り込みを理解しても別に得することも己の糧や教訓や意識改革にもならないです。そんな映画です。
あと、キャラが全部濃いです。主食と主食と主食を全部ぶっこんで主食にしたような映画です。
多分、3周はする羽目になることでしょう…。でも私はまだ的確に言語化することができません・・・
ちなみに、主人公デュードの生き方を実践していこうぜ的な教義のもと「デューディズム教」という宗教もできているレベルで熱狂的なファンがいる映画です。やばいです。
迂闊に分かったようなことを書くと怒られそうなのでこの作品はこの辺りで(震え声
【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その11:Thor: Love and Thunder (ソー:ラブ&サンダー)
OPでパワーさんがビキニ姿でパワーさんのナイスバディなパワーを堪能できるシーンのオマージュとされているのがコチラ。
「Thor: Love and Thunder (ソー:ラブ&サンダー)」です。
・・・ほぼロゴだけの話なのではありますが。
こちらはマーベル映画の中で「ソー」を主人公にしたシリーズの4作目となる作品です。マーベル映画は一度追い出すとかなり大量の映画に目を通すことになります。基本的にマーベル作品シリーズは一定のクオリティと面白さは約束されているのでマーベル映画大好きだぜ!という方にはおすすめ映画です!
2022年に公開されたばかりの新作でU-NEXTでも2022年10月時点ではポイント消費による視聴となっています。といっても初回登録時に付与されるポイントで見ることができるので、初回登録特典を活用してみるといいかも?
【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その12:Neon Genesis Evangelion (新世紀エヴァンゲリオン)
OPの球体状の悪魔?を突き破ってチェンソーマンが出てくるシーンのオマージュとされているのがコチラ。
「新世紀エヴァンゲリオン」です。
こちらは特に後述する必要のないくらい周知されている日本を代表するアニメ作品の一つなので短めに。
映像的には初代エヴァンゲリオンの方で使徒レリエル?の終結シーンのものをオマージュしたものと見られます。
動画配信では2022年10月時点ではNetflixにて見放題配信となっているようです。権利的なアレで他の動画配信サービスでは各話レンタル課金にての配信となっている模様。新劇場版の方はアマプラで見放題でした。
【チェンソーマンOP元ネタ映画】映画その13:Fight Club (ファイト・クラブ)
OPででっかい金の球が転がってくるシーンのオマージュとされているのがコチラ。
「Fight Club (ファイト・クラブ)」です。
デビット・フィンチャー監督作品の中でも屈指の人気を誇る映画で、ブラットピットが超絶イケメン過ぎて男女問わず見惚れてしまう映画です。
不眠症に悩まされている大手企業に勤める主人公は主張中に石鹸売りのタイラー(ブラッドピッド)に出会い、二人は意気投合しバーで飲み交わすことに。その後タイラーは帰り際に「俺を殴ってほしい」と主人公に頼み、それがきっかけで二人は定期的にバーの駐車場で殴り合いを興じるようになります。その結果、徐々に観衆がつき始め、殴り合いの集まりは「ファイト・クラブ」と呼ばれるように。
不眠症だった主人公はいつしか深い安眠の日々を過ごせるようになりますが、そのファイトクラブにのめり込むように・・・というストーリーなのですが、中盤から終盤にかけて思いもよらない展開へと進んでいきます。
映画としての完成度も高く、評価も高い作品となっており、なんとも言えないダークな空気感がチェンソーマンに通じるものがあるかも?デンジとデンジに潜むチェンソーマンの悪魔性…これはファイトクラブを全て見ると「あーなるほどね」となるかもしれません。おすすめです!
まとめ
今回はアニメ「チェンソーマン」のOP(オープニング)に隠されたオマージュ作品の元ネタ映画を紹介させて頂きました!
ほとんどの作品がU-NEXTにてまとめて視聴することができますが、個人的にはタランティーノ監督作品と「コンスタンティン」「ファイト・クラブ」は是非目を通して頂きたい作品です!
感想なども絶賛募集中ですのでお気軽にコメントしていただけると幸いです😊
それでは!