
Twitterを中心に話題沸騰中の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』。
ジワジワと人気になり連載され、気づいた時には誰もが知っていると言っても過言ではない人気WEB漫画となった本作。ついに最後の100日目を迎えるという事になり、さらに話題を呼んでいます。
そして作品と同時に作者であるきくちゆうきさんにもかなりの注目が集まっている模様。
一体作者のきくちゆうきさんはどのような人物なのか?
過去の経歴と共にご紹介します。
『100日後に死ぬワニ』作者:きくちゆうきの経歴【顔画像】
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年齢:34歳
出身:東京都
小学生の頃あたりから絵を描く事に興味を持ち始めたというきくちゆうきさん。
どうも年上の知り合いの方がとても絵が上手で自分も上手く描けるようになりたい!と思ったことがキッカケで少しずつ絵を描き始めたのだとか。
小学生頃に最も影響を受けたのが「ドラゴンボール」やドラゴンクエストシリーズなどで知られる漫画家の鳥山明さんとのこと。
ドラゴンクエストで最も称賛されるべき点は鳥山明のデフォルメ力と、それを採用した堀井ら開発陣だよね。
今まで怖い、気持ち悪いが当然だったモンスターたちを愛嬌があってどこか恐ろしい「まもの」に生まれ変わらせた功績がとにかくでかい。
なによりスライムだよスライム。 pic.twitter.com/xS6tpZXKLw
— ひかりんろーらん (@Hikarin_Laurant) March 19, 2020
とにかく色々な作品を模写しまくったというきくちゆうきさん。その欲求は学校の授業中でも止まらなかったそうです笑
しかし、先生にバレバレになってしまっては怒られる・・・
という事で当時きくちゆうきさんが思いついたのがコレ▼
バトルえんぴつ pic.twitter.com/AGBTq5Gf62
— YADA (@tlephone_line_p) January 15, 2020
バトルえんぴつ、通称「バトエン」がトレンドに!
昔めちゃくちゃ流行ったのですが、覚えてますか?pic.twitter.com/rDDNBYU43o— BuzzFeed Japan (@BuzzFeedJapan) September 23, 2017
そう、きくちゆうきさん世代はお分かりのアレ。通称バトエンことバトルえんぴつです。
コロコロと転がして一緒に戦うアレです。
管理人も若干世代被っていて当時授業そっちのけで近くの席の子と遊ぶものだから学校持ち込み禁止になったという思い出があります^^;
ですが、きくちゆうきさんはコロコロ転がして遊ぶという訳ではなくそのバトエン(ドラクエVer.)に描かれていたモンスターを模写するという斬新な手法で先生の目をかいくぐったのだとか。
(中学生の頃は机にデビルマンを描いたりしてバレてたみたいですが…ちなみにその時は理解ある先生で絵を褒めてくれたらしいです笑)
中学生~高校時代
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きくちゆうきさんは小学生の頃から絵が好きだったということで、「俺は将来漫画家のになるっ!!ドンッ!」という感じなのかと思いきや、当時は全然将来のことを考えていなかったのだとか。
絵の道を考えるどころか高校に進学することも考えていなったという状態で、進路相談の時に担任の先生に
「絵が好きなら高校のインテリア科に進め」
とアドバイスをもらった事をキッカケに「そりゃ受験勉強も大してしなくていいし、絵も描けるじゃ~ん!」という結構軽いノリで高校進学を決めたそうです。
そして工芸高校の定時制インテリア科に進学。
しかし、通っていたインテリア科は実は授業で全然絵を描く機会がなかったそうです。
中学の頃もあまり将来の事は考えていなったようですが、それは高校に進学してもあまり変わらなく”無”な感じであったとインタビューの際に語っておりました。
家庭面では13歳の頃に両親の離婚を経験していて母親側について行ったということもあり、インタビューでは無と答えておりましたが思春期真っ只中に家庭面で色々あったことが関係しているのかもしれません。
高校卒業後~デビューまで
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20歳の頃にとても仲良くしていた友人を事故で亡くすという出来事があり当時はとても落ち込んだ生活をしていたというきくちゆうきさん。
ですが、ある時ふと、自分に何かできることはないのだろうか?と思い絵をまた描き始めたそうです。
バイトをしながら絵を描いて、ノートパソコンを購入しmixiという当時流行っていたSNSに描いた作品を投稿する日々。
そんな時、イベントを企画している人物からメッセージが届き、他の人に初めて絵を評価してもらえたのだとか。
その後は絵を通じての友人も増えるという新たな交流もでき始めていました。
しかし、当時はまだまだイラストレーターとして生活していくには厳しく、印刷会社に就職。
社会人として働き始めたきくちゆうきさんなのですすが、このまま会社員として働いたとしても先は見えているな…という思いが徐々に積もっていくようになったそうです。
(どうせ最終的には死ぬんだし・・・)そんな考えが頭をよぎった時、きくちゆうきさんは勤めていた印刷会社を退職。
イラストレーターとして独立することを決意。
その背景では今でこそ当たり前に皆が使うようになったLINEが関係しており、LINEスタンプの売上やイベントでのグッズ販売などがきくちゆうきさんの自身と独立を後押しする形になっていたようです。
かくして、イラストレーター・漫画家のきくちゆうきが誕生し、爆発的な人気となった「100日後に死ぬワニ」がきくちさんを話題の人物へと押し上げていきました。
LINEスタンプやイラスト集や過去作品などはきくちさんの公式サイトにて見ることができます。(もちろんダウンロードページにもいけますよ!)
ちなみに結婚などは全くと言っていいほど本人の口から語られていないので独身…である可能性大です笑
実は画力もかなりの腕前!?【作画動画集】
え?100日後に死ぬワニ??
いやいや、話題になってるけどあの人絵がそんなに上手じゃなくない?
そんな事を言う知人がいました。ハッキリ言って心外です。
100日後に死ぬワニは確かに結構崩した感じで描かれていますが、イラストレーターであるきくちゆうきさんの実力・・・
いや、百聞は一見にしかずという言葉あるので実際に動画で見て評価していただければと思います。
夜中に全力でデスピサロ描いたよ。
#ドラゴンクエスト#ドラクエ pic.twitter.com/99i3fUDFzE— きくちゆうき (@yuukikikuchi) October 29, 2016
ワニも全然違うという・・・笑
きくちゆうきさんは…画力も相当高い人物だったりするのです。
ということで今回はきくちゆうきさんについてご紹介致しました!
また、書籍出版おめでとうございます!!!